ピルを服用する女性
ピルは避妊はもちろん、生理周期を調整するために使用されることが多いですが、初めてピルを服用する時は不正出血について知らないと驚いてしまいますよね。ピルや避妊についてまとめていきます。

ピルを服用していても妊娠する理由とは?

ピルは正しい方法で服用していれば、かなりの確率で避妊を成功させることができます。
その確率は99.9%で、ピルを飲めば妊娠しないと多くの人が思っています。

しかし、ピルを服用していても妊娠することがあります。
その理由はいくつかありますが、その中でも最も多い理由が飲み忘れです。
ピルは飲んでから体内吸収され、血液を通して全身に回ります。
血液中の濃度を一定にするために、1日に1回、決まった時間に飲むことで効果を発揮します。
このため、飲み忘れてしまうと、血液中の濃度が下がってしまいます。
飲み忘れてもすぐに服用すれば問題ありませんが、飲んだり飲まなかったりといった状態では、避妊することはできません。

そして、ピルは飲めばすぐに効果を発揮するというものではありません。
ピルの飲み始めは、生理の初日から始まりますが、寝ている間や、生理が始まる前の、茶色いおりものがある場合、いつから始まったのか分からなくなってしまうことがあります。
飲み始めが間違ってしまうと、その後の計算もずれてしまいます。

また、きちんとピルを飲んでいても、嘔吐してしまうと成分が吸収されないまま体外に出てしまいます。
飲んでから4時間以内の嘔吐は、体内吸収ができていないと考えて間違いありません。

そして、いつもの時間に服用しても、体調が悪く体内吸収がうまくいかなかったり、他の薬との飲み合わせが悪く、吸収が阻害されてしまうということもあります。
ピルを処方してもらう時には、必ず内科や飲んでいる風邪薬などを持参して、分かるようにしておきましょう。
こうすることで、飲み合わせが悪い薬かそうでないかを医師が判断することができます。

ピルはきちんと飲んでいれば、とても高い避妊効果を発揮します。
しかし、飲み忘れなどがあることも含めると、妊娠する確率は高まります。
確実な避妊を期待するのであれば、他の避妊方法との併用など、万一飲み忘れてしまってもいいようにしておきましょう。

自宅で簡単!妊娠検査薬の精度は99%以上

生理が予定通りこなかったり、遅れていると、妊娠の可能性を多くの女性は考えます。
ピルを飲んでいたとしても、妊娠の確率は0%ではありません。
そのような場合、いきなり産婦人科を受診するというのは躊躇してしまうでしょう。

そこで、妊娠検査薬を試してみましょう。
妊娠検査薬はドラッグストアや薬局で購入することができます。
精度は99%以上と高く、正確性が高いです。
尿をかけるだけという手軽さもあり、多くの女性が妊娠検査薬を使用して、自分が妊娠しているかどうかを判断しています。

妊娠検査薬の精度は高いですが、いつでも使えるというわけではありません。
生理予定日の1週間後からが使用の目安になります。
妊娠しているかどうかを早く知りたいからと言って、早く使用しても正確な結果は出ないので注意しましょう。
妊娠検査薬を使用するのが早ければ早いほど、正確性は落ちてしまいます。

妊娠検査薬は、尿の中のホルモンの量に反応するように作られています。
そのため、ホルモン量が一定以上なければ、妊娠したとしていても、正確な判断はできません。
精度がきちんとするのは、生理予定日の1週間後ということです。

そして、妊娠検査薬で分かるのは、ホルモンの分泌量だけです。
もし妊娠しているという結果が出ても、正常な妊娠であるかどうかまでは判断することができません。
陽性の結果が出たときは、産婦人科を受診して、きちんとした検査を受けるようにしましょう。
その際には、妊娠検査薬で陽性が出ていることや、最終の整理がいつからいつまでであったかということが分かるようにしておくと便利です。
基礎体温をつけている場合は、基礎体温をつけたグラフも一緒に持って行くようにしましょう。

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